こんにちは。

昨日は朝晩含め、寒さがゆるんで過ごしやすい日でしたね。

寒々しい朝でなく、穏やかな朝を過ごすことができました。

そこで今日は、穏やかな朝の香りを作ってみました。

実際に感じたのは寒い冬ですが、イメージしたのはもっともっと心地よい春から夏にかけて。

まだ部屋は電気をつけていない、薄暗い状態の静かな日曜日。

お天気の良い日。

そこへ窓から差し込む柔らかな陽の光。

窓からは爽やかな風。

外では草や葉、お花などの植物が、風に揺れて優しく踊っています。

空には輝く太陽が。。。

こんな情景を想像して、作った香りはこんな感じ。

主役の香りは、フランキンセンス。

エジプトでは儀式の際に使われていたとされる香りです。

フランキンセンス→陽差し

ラベンダー→まだ眠い気分を表現

カモミールローマン、ローズオットー→花

レモングラス、メリッサ→葉や風

ベンゾイン→静か

ジュニパー→陽の光のあたたかさ

オレンジスイート→太陽

トップノートでは、オレンジスイートの甘い香りが漂います。

そこからミドルの花や葉の香り、ラベンダーやジュニパーの香りへと移り変わっていきます。

最後はベンゾインの程よく重さのある、甘さが。

全体的には、レモングラスとメリッサを多めにしたので、甘すぎないハーバルレジンの香調（こうちょう）です。

こちらはオイルとヤシ由来のワックスを混ぜてバーム状にしてみました。

練り香水のようにつけて、楽しみたいと思います。

アロマを楽しむ時は、香りが酸化してしまう場合がありますから、なるべく早く使い切れる量を。

そして顔以外のお肌につける場合は、全体量の1%以下の量のアロマオイルに留めるようにするようにしましょう。

師走の忙しさを、香りで気分転換！

上手に乗り切っちゃいましょう。