先日ハリウッドで活躍中のメイクアップアーティストMOTOKOさんのトークイベントに参加してきました。

 MOTOKOさんとは？ 

ハリウッドで活躍し続けるメイクアップアーティストさんです。 

中国出身でハリウッドでも活躍する女優チャン・ツィイーさんや、アメリカの人気テレビシリーズ『This is Us』で活躍している、クリスティー・メッツさん。 

そしてプロゴルファーのミシェル・ウィーさんに、歌姫のマライア・キャリーさんなど、数々の大物と呼ばれる方々のメイクを担当してこられたのだそう。 

すごいですよね。 

私も圧倒されてしまいました。 

そんなMOTOKOさんが、このトークイベントで教えてくださったこと。 

それは世界で通用する必勝メソッドです。 

どんなことをお話ししていただけるのか、ワクワク。 

 国際社会で活躍するために必要なこととは？ 

①バイリンガルであること。

 MOTOKOさんおすすめの英会話勉強法は『リスニングの強化』。 

洋画やラジオで英語を常時聞き続けることが大切なのだそうです。

 英語が話せたとしても、それ以外にも知っておかなければならないことが。 

・母国のことを知っておくこと。 

・外国人から見ると今は日本のアニメがとても流行っているのだそうで、会話を広げるためにもアニメのことも知っておくべきなのだそう。 

・世界の政治や社会問題も知っておくべきなのだとか。 

ここでミスユニバースフランス代表のお話をしてくださいました。 

ミスユニバースの世界大会で社会問題などの質問に触れられたとき、「Well」「Uh・・・」などと冒頭につけてしまうと点数が入らないのだそう。 

自分の考えを相手にきちんと伝えられるかというスキルも必要なのだそうです。 

十分に知って、自分の考えがないと即答はできないものですから、こういったことも世界で枢要するためには必要なことの様ですね。  

②自信ある態度をとること。 

経験を得ることで少しずつついていく自信。 

研究や勉強、努力を重ねるべき。 

そして人からの指摘を糧にして、チャレンジし、自信を持って進むことを繰り返すのが大切なのだそうです。 

③自分の魅力を最大限にアピールできる立ち振る舞いをすること。 

ここでは自分をどれだけ知っているか？がポイントなのだそうです。 

自分を知らなければ、自分の最大のアピールポイントもわかりませんよね。 

ただ、日本人には海外で武器になるものが！ 

それが気遣いなのだそうです。 

普段から気遣いできる自分になれるよう、心がけたいものですね。  

またアメリカの女優さんクリスティー・メッツさんのお話もしてくださいました。  

クリスティー・メッツさんは150kg～200kgぐらいあるであろう体格の女優さん。 

これまでの人生で、外見での差別を受けたこともあったそうです。 

しかしクリスティーさんは、「I'm proud who I am.(あるがままの自分を気に入っている。)」「ネガティブなことを言う人は、その人の問題で自分には関係ない。」と自分の価値観は変えないのだそう。

 そういった自信のある態度や、自分の魅力を最大限にアピールできる力、そしてとても気が利くところが、クリスティーさんの魅力だとMOTOKOさんはおっしゃられていました。 

またどんな女優さんも、衣装を着て全て完了ではなく必ず鏡の前でどの角度ならキレイに見えるのか？を探すのだそうです。 

そしてポージングも。 

これも自分の魅せ方を探すための努力の一つですね。 

 注意しなければならないポイントは？ 

①パッション 

好きなことなら続けられるはず！ 

②健康管理 

風邪が原因でクビになったメイクアップアーティストさんもいるのだそうです。

 MOTOKOさんの健康管理術は、、、 

・エクササイズ、腹筋、背筋 ・食事をきちんと摂る 

・漢方を飲む 

・マスクを常備しておき、風邪を引いている人が近くにいる時は、風邪をもらわないように予防する。

③精神面 

メイクのお仕事をしていると、その女優さんやクライアントさんと顔を突き合わせて仕事をしなければならない為、相手のストレスを直接受けてしまうことも、、、。 

そんな自分に降りかかったストレスをためておくのは厳禁。 

自分に合ったストレス解消法を知っておくことも大切なのだそうです。 

④人と比較しない 

自分の魅力をアピールするのに、人と比べることなんてありません。 

自分だけのパーソナリティーを見つけることで、自分も相手も幸せになれるのだそうです。 

ここまで世界で通用するためのメソッドを、たくさん教えていただきました。 

自分に自信がなく、落ち込んでいる方にも教えてあげたいと思うメソッドでした！  

メイクアップ編も教えていただいたので、次回ご紹介いたしますね。